■日経平均株価(前引け) 1万 35円 78銭(+102円88銭) 5日ぶり反発
■TOPIX(前引け) 888.83(+7.26) 5日ぶり反発
財政悪化懸念が強まっているギリシャに対し、
EU当局やドイツ政府が支援策を打ち出すとの報道を受け、
昨日NY市場が大きく上昇したことを好感。
取引開始から1万円の大台を回復。
9時半ごろから上昇幅は100円を超えてきました。
為替が一時1ドル=90円台まで円安に傾いたことなども支えになり、
輸出関連株が底堅く推移。また、中国で1月の貿易統計が
発表されるのを前に、海運、鉄鋼、機械など
中国関連セクターにも買いが入ったようです。
ただ、積極的に上値を追う動きは限られ、
午前の値幅は50円にとどまりました。
業種別では33業種中、27業種が上昇。
上昇したところは「海運」、「鉄鋼」、「ゴム」、など。
取引開始前に発表された、12月の機械受注が市場予想を上回る
大幅な増加だったこともあって、機械株も全般に堅調。
ファナックが日経平均株価のプラス寄与度トップでした。
一方下落したのは、「情報通信」、「建設」、「医薬品」など。
主力の輸出関連株に買いが入っていて、
内需関連株が物色の圏外になる傾向となったようです。
建設株では、大林組が前引け後に4-12月期の決算を発表。
純利益は前年同期比29%減の42億円、通期見通しは据え置きでした。
なお、アラブ首長国連邦UAEの都市交通システムの工事費用が
追加工事の請負金の増額などで、当初の3倍程度に膨らむ可能性があり
今後の業績への影響もありうるという記載がありました。
